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カリコボーズってこんなんよ!

2020年02月19日

 「カリコボーズ」の「かりこ」とは「狩子」といって、猟をするとき獲物をかりだして追う役目をする人のことであり、猟をするときの言葉からうまれたものです。山の尾根から尾根を「ホイホイ」と鳴いてまわるという言い伝えが、山で声を張り上げて獲物を追う「狩子」の姿に似ているところから、この名が付いたものと思われます。
 春には川へ下り、川を守る水の神に。秋には山を登り、山を守る神に。森の中で人の話し声を出したり、山で大きな音を出したりと、ちょっとしたいたずらもしますが、決して悪さはしません。地元では、山の仕事をするとき塩や米、焼酎を供えて山仕事の成就を山の神様に祈る習慣があり、これを怠ると「カリコボーズ」が家をガタガタと揺すったり驚かせたりすることがあると言われます。まるで「自然を大切に」と警告しているかのようです。
 「カリコボーズ」は古い言い伝えの中だけの存在ではありません。今でも、西米良の豊かな自然の中に生きていて、人びとのくらしを見守っています。
 村では1996(平成8)年度にイメージキャラクターとして決定。ホイホイと鳴くことから「ホイホイくん」と名付けられました。

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